ホームレスって診断名だったのね

4連夜勤明け、早めに夫の仕事も切り上げてもらって、

ポートランドのダウンタウンに繰り出し、


5月に切れる、パスポート更新の申請用紙を、もらいに行ってきました。



4月から、また更新料がUP するようですよ。


10年の方で、133ドルから、145ドルに上がるようなので、


12ドルですが、3月中に更新した方が、お得ですよー。(笑)



せっかくポートランドに来たんで、”Sushi Takahashi 2"に行ってきました。


廻る御すし屋さんです。


汽車に乗って、廻る寿司が、くるくる廻っているお店です。


開店と同時に入り込んだ、1番乗りの客だったんで、


その後も次々、お客さんは来ましたが、なんとなく写真は撮れなかったんですが、


リーズナブルな割には、とっても美味しかったです。



サーモンのにぎり寿司、食べまくってきました。(笑)





と、まあ、ホッとした話題ではなく、


今日は、仕事の話題を書こうと思います。



Austinも暖かいから、ダウンタウンには、ホームレスが多いんですが、


ここポートランド近辺も、ほんとにホームレス、多いんですよー。


でも、ここは冬の間、ほぼほぼ雨のノースウェストなのに、


何で???と思うくらい多いんです。


あのシトシト降る雨の中、テント暮らしの人たちは、相当しんどいと思うのですが、、、、



特に、今年は雪も多かったし、寒かった。


ちょっとなんか違う生活は考えられないんだろうか??と、思うのですが、


やっぱりホームレスって、一種の病気なんですよね。


精神的に病んでるようです。



と言うのは、先週くらいから、今、うちの病院には二人のホームレスが居ます。


診断名の一番上には、”Homelessness"とあり、

最初は、これが病名になるの??って、思ったんですが、


今では、納得です。



一人は、この寒さと雪とで、両足の凍傷。


両方の足のつま先親指と、その他の指2,3を、切断です。


その他も、ボヘミアンアンな、不思議な暮らしをしてる人なので、

いろいろ持病はありますが、メインはこれ。


これをしっかり治して特別の靴を作って、しっかり歩けるようになったら、退院です。



彼はすでに、しっかり精神病も持ってるんで、

夜中、薬を持っていくと、良くへらへら笑っています。


大笑いをしてる事もあり、何がそんなに可笑しい??と、周りを見渡すも、


何にもなくって、いろいろ見えたり、聞こえたりしてるようで、

相当楽しそうです。(笑)



彼にとったら、今の暮らしは、楽しそうです。

乾いたベッドと、屋根のある暮らし、


更に食事は3色、しっかり食べられて、TVも見放題。

(彼はTVは好きじゃないようで、いつもミュージックチャンネルにして、

ハードロックを夜中でも聞いています。)


その上、6時間おきに頼めばナースが、麻薬系の痛み止めもくれるんだから、


大笑いが出るほど、天国なのかもしれません。


まあ、でも完全に彼は精神的にも病んでますから、社会復帰は、無理でしょう?



いまだに凍傷ではなく、きつい靴を履いてたからだと言ってますし、


これからも彼の世界でしか、生きてけ無いんでしょうなー。





もう一人は、もうちょっとこちらの世界に居る人ですが、


なかなかのドラマキングさんです。

(ドランクイーンという言葉はよく聞きますが、ドラマキングも居るんですなー)笑



この人は、入院時のすったもんだから、関わりましたが、


泣いたり笑ったり、切れまくりの怒りまくりもあり、結構その日は、疲れました。



Open Heartの大きな手術をした人なので、Acute時に相当の麻薬系鎮痛剤を使ったらしく、

はじめはそれでごねまくり。



急性期ではないんで、もうIV,IMでの鎮痛剤は、Dr指示でカットです。



どんなにイキリまくっても、誰にごねても、ボスにレポートすると、わめき散らしても、


どうやら得られないと分かると、今度は次の話題で泣き落とし。




扇風機が無いと寝られないと、泣くんです。


きっとホームレスさんと、普通の人とでは、体感温度が違うんでしょう??


きっと他の人たちの心地良い温度は、外で寝てる人たちには暑いのか??


でも、ホームレスの人たちが、一晩中扇風機をかけて寝てるとは思えないのですが、


あの風の音が、外の車の騒音と似てるんでしょうか??


無いと寝られないと、いい大人がビービー泣くんで、



メノポーズ真っ只中の日勤ナースがいつも使ってる扇風機を、


夜の間、貸してあげました。


それで、毎日、幸せそうに寝ていますが、


ほんとに要求が多いというか、


泣いてでも、ごり押しでも、何としてでも、


手段は選ばすに、でも、目的は達ししょうとするその執念、


やっぱり普通じゃない!!



大きな開胸手術よりも先に診断名が上がるあたり、


大納得の夜勤4連ちゃんでした。



ほんまに疲れるわー、この仕事。


ロト、あたっれー!!



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ナース関連 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2017/03/18 18:04
コメント
No title
へぇ〜「Homelessness」なんて診断名、初めて聞きました。
凍傷で指を切断するほどの冬のNWでの道端生活は辛いでしょうにね…シェルターとかってなかったですっけ?でもこういう方達は怪我や病気を治してもお仕事を見つけることはできないんでしょうから切ないですね。
大の大人が泣き落としまでする(笑)そんな癖の強い患者さんにも対応しなきゃいけない看護師さんをしているSalieさんは本当にスゴイです!尊敬!!
でもやっぱり宝くじが当たるといいですね〜(笑)
ほんと多いですよね
ホームレスほんとポートランド多いですよね。フレンドリーなら無害で良いのですが、からんでくるホームレスもいるらしいのでこわいですよね。

お仕事お疲れ様です。退院する日はくるんでしょうか。その後どこかのリハビリセンターに行くのでしょうか。

すしたかはしって行った事ないですー。美味しそうですね!
メインの診断名です。(笑)
Qちゃんさん、こんにちは、

ねー、私も最初は、これが病名???だったんですが、もう納得ですよ。
シェルターは、あるはずなんですが、こういう人は、シェルターでも、
ステイできないようですよ。
食べ物とかは、もらいいに行くようですが、食べるだけ食べたら、
またフラーと、自由の世界に戻るようですね。
仕事どころか、シェルターにもじっとして居れないんだから、普通の暮らしは、無理でしょうね。

泣き落としの彼は、ちょっと頑張れば、仕事できそうな感じですですが、
しないでしょうなー。
なんか福祉のうまい汁だけ吸ってる感じ、、、、、かな??

ね、ほんとにロトアタッレーと、教会でも祈っています。(笑)
多いですねー
りょうこさん、こんにちは、

暖かい所でなら、まだ分かるんですが、このシトシト雨降る中、
外で暮らすのは、並大抵じゃないだろうに、多いですよね。
精神的に病んでるから、絡まれると、ほんと怖いですよね。

退院する日は、来るはずですよ。
でも、また外で暮らす事になるのかなあ??
二人とも手術受けてるから、相当な医療費使ってるけど、
こういうのも私たちの税金から、、、と、思うと、複雑です。

先々週かなあ?”SushiTakahashi”に行ったんですが、
そこは相当サウスでした。
週末行ったのは、”SushiTakahashi2”で、ここは廻るおすし屋さんで、
お安かったですよ。
どちらもリーズナブルな割には、まあまあいけるという感じです。
No title
サラッと書かれていますが、夜勤が4連ちゃんってすごいですね。

我が家は郊外にあるので、あまりホームレスの方はみかけませんが、それでも数人のホームレスが居ることは知っています。

ホームレスの多くは精神病を病んでいるとよく聞きますが、それにしてもその数が多いなぁ。。と思ってしまいます。どこまでが本当に病気で、どこからが環境やその個人によるものなのかがわからず、サポートを求められても躊躇してしまいます。困っている人には手を差し伸べたいとは思うのですが・・・ 難しいですね。
疲れます
たいちゃんさん、こんにちは、

まあねー、でも、みんな普通にこなしてますが、私はとっても疲れます。
夜勤してる人たちは、寿命が短いと言いますが、良く分かります。

うちもダウンタウンからは、ちょっと離れていますが、
ダウンタウンに行くと、ホームレス、沢山見ます。
うまく社会になじめなくって、自由を選ぶと言う時点で、
少し心が病んでるんでしょうね。
自分で選んだ自由なのに、助けを求められても、、、、、って思う事あります。
難しいですよね。

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